ワキ毛処理をすると体臭が臭くなるのは、本当でもあり、本当でもありません。
本当でもある理由は、ワキ毛処理を毛抜きですると、体臭が臭くなることがあるからです。
どうして、抜くと体臭が出てし合うのか?
どうしてかというと、毛抜きで毛を抜くときに(手で毛を抜いても同じです)、毛穴や毛根に強い刺激を与えるからです。
この強い刺激が、わきがの原因の「アポクリン腺」の働きを強めるので、臭いがするようになるのです。
これが「ワキガ」の正体でもあります。
なので、ワキ毛は抜くのはNGで、剃ることをおすすめします。
また、ワキ毛の処理がうまくできていなくて、毛穴が詰まってワキにニキビができてしまうこともよくあります。
その場合はその部分の毛を抜いて、膿を出して、乾燥した状態にしないといけません。
そしてもう一つ、毛穴に脂肪分が詰まることもあります。
ニキビも毛穴に脂肪分が詰まった場合も、ちゃんとケアをしなければ、その部分が酸化して、臭いを出すことがあるので気をつけてくださいね。
予防すれば、ワキ毛処理をしても臭いが出ない!
体臭が臭くなるというのは本当ではない理由は、ワキ毛処理をして、ワキを清潔に保つことによって、体臭が予防できるからです。
冬の間は、服に隠れてワキが目立たないので、ワキ毛処理をしない女性がいます。
でも、冬は部屋の暖房や保湿性の高い服などで、ワキに熱がこもることはよくあります。
そのときに、ワキ毛は、ワキの汗がカラダに流れ落ちるのを防ぐ、という役割をするのですが、
逆にこの役割は、ワキ毛に汗を貯める、ということにもなってしまいます。
そして、その結果、臭いの原因となる菌がワキに繁殖しやすくなって、体臭が出やすくなるのです。
なので、ワキ毛処理をきちんとすることによって、体臭が臭くなるのを防ぐことができます。
ワキ毛処理は年中して、清潔に保つことが大切ですね。